奥出雲町議会 2020-03-03 令和 2年第1回定例会(第1日 3月 3日)
学院では、専門職大学化に向けた取り組みは一旦見送るとの判断をされましたが、これを契機として、より質の高い教育を目指し、魅力ある学校づくりに向けて、学院が一丸となって取り組まれたことが学生確保につながったものと認識しております。
学院では、専門職大学化に向けた取り組みは一旦見送るとの判断をされましたが、これを契機として、より質の高い教育を目指し、魅力ある学校づくりに向けて、学院が一丸となって取り組まれたことが学生確保につながったものと認識しております。
まず初めに、平成31年4月の開校を目指した島根リハビリテーション学院の専門職大学化に向け、その申請のため5,000万円が必要で同学院に寄附をしたいとの町当局からの説明を受け、平成29年11月、第3回臨時議会において、議会はこの予算を可決いたしました。その後、昨年、平成30年8月には、この申請内容が文部科学省から承認が得られないとして同学院の大学化申請を取り下げました。
今般の専門職大学化については、開学申請を一旦延期し、今後の取り組み策を再構築されることになりましたが、30年度分のうち申請事務経費3,500万円以上は既に学院で執行されており、取り組みに要した経費については計画に基づいた執行がなされていること、また、所要額を全てリハビリテーション学院で負担すれば今後の学校運営に支障を来すおそれがあることから、町として支援をする必要があると私は考えております。
続きまして、島根リハビリテーション学院の専門職大学化について、再申請してわずか三、四カ月で再び取り下げられました。私もこの学院の大学化を願った一人ですが、国や文部科学省相手の認可申請はもともととても大変なことであると思っていました。2回目の申請後の文科省の対応は、1回目よりさらに厳しくなったとの説明も受けました。何事も最初が肝心で、細心の対策と準備が必要だったのではと思います。
一方で、9月定例議会におきまして御承認をいただいておりました島根リハビリテーション学院の専門職大学化に向けた寄附金について、詳細は後ほど御説明させていただきますが、減額をさせていただきました。これにより、補正総額は8,900万円の増額となったところです。
○議員(13番 大垣 照子君) 今回の支援金で2回目、リハビリ学院の専門職大学化に向けて2回目の支援策ということになりますが、7,000万円、これについて、2回目で必ずやる、認可がおりるようにするということでしょうけれども、万が一うまくいかなかったとき、このときには1億2,000万円というものが水泡に化すというような形にもなりかねないんですが、この点について町長、どういうふうにお考えでしょうか。
続きまして、島根リハビリテーション学院の専門職大学化について質問をいたします。 平成31年度から専修学院から専門職大学への移行を示されましたが、学院運営との違いについて質問をいたします。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。
そういう中で、今度新しく専門職大学化が新しい国の施策によって出てきたわけですが、私が心配するのは環境整備に相当額の財源が必要だということで現状あります。今、執行部におかれましては、この財源確保にどれだけの腹をくくっておられるか、展望を持っておられるのか、具体的な手当てはどういうふうに施策を打っていくつもりなのか。財源のためのそういった展望を明らかにしていただきたいと思います。